webサイトを安く作るために
人が動けばお金が動くというのは小学校で習います。(サービス残業?知らない子ですねぇ… ) なので、Web制作会社に任せず、自分が動けば動いた分だけ費用を浮かせることが基本的に可能です。 その場合、すでにお見積りをいただくときに、ざっくり30万くらいという感じでもらうのではなく、項目を細かくして出していただくと良いです。- 例)
- ディレクション費:○○ 万円(2ヶ月分) PCサイトデザイン費:○万円 PCサイトコーディング費:○万円 CMS実装費:○○ 万円 初回サーバー契約費用:○ 万円 ※もっと細かくも出せますが、最低このくらいは分けてもらうほうが良いです。
webサイトを作る大まか流れ
webサイトを作る全体の流れを知らないとどこの項目を自分でできるか判断するのはなかなか難しいです。 細かいところは会社によって違いありますが、大体下記のような流れを取ります。-
webサイトの目的・ページ数の打ち合わせ
自分で担当できる:◎ 実はここがwebサイトを作るにあたってキモになる部分。 そもそも制作会社さんは依頼してきた人のこと(どんなサイトを作りたいのか)なんてさっぱりなので、情報の整理・吸い出しにかなり時間を取られます。 ここは制作会社さん達も不明瞭だと赤字にならないように少し高めに見積もってくるので、ここが明確だと良いお返事がいただきやすいです。 なのでここが整理できていれば、費用面の交渉はしやすくなります。 ちなみにこの項目を疎かにして、さくっとサイトを作ろうとするWeb制作会社は費用は安いけど、後で後悔するwebサイトが出来上がる傾向が高いです。 ↓ -
基本設計の確認
自分で担当できる:○ どのページに何をのせるかというものを決めます。 業界ではワイヤー作成という所に当たります。 ここでは載せる写真・文字情報・機能のアタリをつけて配置します。 これは次の工程にあるデザインの作業に移るためのものです。 ↓ -
デザイン
自分で担当できる:△ ワイヤー作成で決まったものを元にデザインをされますが、より良い見せ方があればちゃんとしたデザイナさんは提案をしてくれます。 デザイナさんから優れた提案をもらうには、情報と目的意識の共有が大事ですので最初に決めた内容が明確なほど目的に沿ったデザインを提案して作ってくれます。 ↓ -
デザイン確認
自分で担当できる:◎ デザイナさんから上がってきたデザインを確認します。 これまでの情報整理・伝達が上手くいってないと妙なものが上がってきます。 イメージと違うということは良くありますのでその点を明確にして微修正してもらいます。 この段階でやり直しの範囲が広いと結局全体の修正に繋がり、費用がかさむ場合もあります。 最悪、1番の項目からやり直しという事になりかねません。 ↓ -
コーティング
自分で担当できる:✕ デザインされたサイトをブラウザと呼ばれるツールで見える用に加工する作業です。 これには専門的な知識が豊富に必要になってきます。 ↓ -
システム組み込み(必要ならば)
自分で担当できる:✕ ECショップなどデータベースを使わないといけないようなサイトの場合は上記のコーティング以外にも別の作業が入ってきます。 また、自分で更新したいというページが多数に渡る場合はCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)というブログのような画面などから更新できる仕組みを導入する必要があります。 この項目は結構金額幅が変わりますが、傾向として金額が高い項目になります。 ↓ -
運営・保守
自分で担当できる:△ webサイトを作っても、公開する場所がなければ誰にも見られる事はありません。 サーバーと言ってwebサイトを公開する仕組みが必要になってきます。 これはWeb制作会社が用意している場合もありますが、大半が、サーバー会社と契約する事が多いです。 サーバー会社はサーバーを売るのが仕事なので契約は個人でも出来ます。 安い所でしたら月額500円くらいでサーバーは借りられます。 別途ドメインというものが必要になる場合もありますがそれも年間数千円くらいで保守できます。
自分で担当できる項目で抑えておくポイント
項目別でやるべき事を細分化すると下記のようになります。webサイトの目的・ページ数の打ち合わせ
- webサイトの目的を決める
- このサイトを使って何をしたいのかを決める。 例)私はこのwebサイトを使って「〇〇」をしたい ※目的は一つに絞ってください。あれもこれもはやりたい事が分散するだけでなく費用も上がります。
- 誰がターゲットなのかを決める
- お客さんは様々いますがメインとなるターゲットを決めます。 最初は下記あたりを決めておくとサイト制作がしやすくなります。 【ターゲットを決める項目】 年齢 性別 職業 年収 居住・活動地 趣味 ニーズ 例) 年齢:30代 性別:男性(既婚) 職業:会社員 年収:600万円 居住・活動地:南大阪 趣味:犬の散歩 ニーズ:犬と一緒に快適に暮らせる家を作ってほしい
- 対応のデバイスの選定
- ターゲットがスマホでアクセスしてくるのが多い想定でしたら、スマホ用に綺麗に見えるようにサイトを作らないといけません。 PCのみで良い場合に比べ費用はかさみますのでここの判断も重要になります。 原則後で「やっぱりスマホもいるわ」ってなるとこの段階に判断した時に比べ費用が上がる傾向になります。 また後で追加で作る場合は継ぎ足しで作るようなものなので品質が確実に落ちますのでご注意ください。
- 競合他社との比較を自社の強みを明確にする
- webサイトは無数にある中で選んでもらうには理由が必要になってきます。 それは価格なのかスピードなのか、はたまた対応力なのか様々な要因があると思います。 自分でわからなければ常連さんに直接聞くものよいと思います。 競合と競って勝てないところを押しても勝てないです。それはネットでもリアル(現実)でも同じです。 webサイトに情報を載せたらそれが伝わると思うのは安易すぎる間違いです。 そんな事が起こりえるならみんなwebサイトでうはうは儲けてます。 お客さんが反応するのは、自分が欲しい情報があった時だけで、望んでもいない情報には反応しません。 自社の強みを見出すことで、サイト全体の説得力が強まります。 誰に何を売る(与える)か・お客さんが何を望んでいるかこれがマッチした時に初めて目的が達成されます。
- 掲載する情報の整理
- 飲食店であれば住所や電話番号は当然の事、メニューやイベント情報など載せるページがどのくらいあるのか決めます。 業界ではサイトマップ制作と呼ばれます。 ここまでできて次の基本設計の確認のフローに行きけます。
- 誰がどこを更新するのか
- webサイトは作って終わりではありません。 更新はほぼ必ず必要となってきます。 ですので更新頻度が高いところ(自分が更新したいところ)と更新頻度が低いところ(更新があった場合制作会社に任せる)を決める必要があります。 ここが曖昧だと思わぬ所で費用がかかってしまう場合がありますので要注意です。 合わせて、サイトの集客・宣伝方法も考える必要があります。 広告、ブログ、はたまたSNSなのかどうやってこのサイトを知ってもらうかは初めから考えておかないといけません。 サイトを公開しただけでは間違いなく集客はできません。 SEO対策ができていないとかそれ以前の問題になりますので集客の方法はとても重要になります。 また可能であればキーワード選定もできると良いのですが、これは専門的な知識が必要になってくるのでWeb制作会社さんにどのキーワードであがるサイトにすれば良いかを相談したほうが良いです。
